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中間ダクトファンの交換タイミングと業者選びのポイント

2026年2月18日更新

中間ダクトファン

中間ダクトファンは、天井裏など目に見えない場所に設置されているため、不具合が起きても気づきにくい設備です。

しかし、異音や換気力の低下が起きると、浴室やトイレ、キッチンの空気がこもりやすくなり、生活環境に影響が出ます。

 

この記事では、中間ダクトファンの交換が必要となるサイン、工事内容や業者選びのポイントまでを解説します。

 

【事前の基礎知識】中間ダクトファンとは?

中間ダクトファンは、複数の換気口をまとめて換気するために、ダクトの途中に設置される換気設備です。

 

浴室・トイレ・洗面所などを1台で換気する集合換気で使われることが多く、天井裏に設置されるのが一般的です。

各部屋の空気をダクトで集め、ファンの力で屋外へ排出する仕組みのため、換気効率を安定させやすい特徴があります。

 

個別換気扇と比べて見た目がすっきりし、建物全体の換気計画に組み込みやすい点も特徴の一つです。

 

中間ダクトファンの役割

中間ダクトファンの役割は、複数の部屋から発生する湿気やにおいを効率よく屋外へ排出することです。

 

浴室やトイレなど水気の多い空間では、換気不足がカビや結露の原因になります。

中間ダクトファンを使えば、各部屋の換気量を一定に保ちやすく、建物内の空気環境を安定させられます。

 

また、ファンを天井裏に集約することで、室内の運転音を抑えやすい点も特徴です。

 

換気扇やダクト換気と何が違うの?

一般的な換気扇は、1部屋につき1台を設置し、その場で空気を排出します。

一方、中間ダクトファンはダクトを介して複数の換気口をまとめて管理します。

 

ダクト換気という点では共通していますが、各部屋にファンがあるか、1か所に集約されているかが大きな違いです。

 

中間ダクトファンは施工計画が重要で、設置後の変更や交換が簡単ではありません。

そのため、仕組みを理解したうえで、異常時には早めに対応する必要があります。

 

中間ダクトファンを交換するサイン

中間ダクトファン

中間ダクトファンは天井裏に設置されているため、故障に気づきにくい設備ですが、いくつかの分かりやすい兆候があります。

 

異常を放置すると換気不良が進み、湿気やにおいが建物内にこもる原因になるため、兆候を感じたら早めに対処しましょう。

 

以下のサインが見られる場合は、交換を検討すべき状態です。

 

異音がする

運転中に「ゴー」「ジー」「カラカラ」といった音が聞こえる場合、モーターの消耗や内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。

 

中間ダクトファンは通常、動作音が目立ちにくいため、音の変化は故障の分かりやすいサインです。

 

異音を放置すると、回転不良や完全停止につながるため、すぐに点検してください。

 

振動が大きい

天井から微振動が伝わったり、運転時に揺れを感じたりする場合は注意が必要です。

 

ファンの軸ずれや内部部品の破損により、バランスが崩れている可能性があります。

 

振動が続くと、ダクト接続部や天井材に負担がかかり、別の不具合を引き起こす原因になります。

 

換気力が弱い

浴室の湿気が抜けにくい、トイレのにおいが残るなどの場合、換気力が低下しています。

 

フィルター清掃で改善しない場合は、ファン自体の性能低下が考えられます。

 

中間ダクトファンは複数箇所を換気するため、能力低下の影響が広範囲に及んでしまうのです。

 

10年以上経過している

中間ダクトファンの使用目安は約10年です。

 

大きな異常がなくても、内部では劣化が進んでいるケースが多く見られます。

 

修理対応が難しい機種もあるため、設置から10年以上経過している場合は、故障前の交換を検討しましょう。

 

中間ダクトファンの交換を業者に依頼する際のポイント

中間ダクトファンの交換を業者に依頼

間ダクトファンの交換は、見えない場所で電気工事を伴うため、信頼できる業者選びが大切です。

 

以下に依頼前に確認すべきポイントまとめましたので、業者選びの参考にしてください。

 

そもそもどんな業者に依頼すべき?

中間ダクトファンは電源工事が必須のため、電気工事士の資格を持つ業者に依頼する必要があります。

 

換気設備や住宅設備の施工実績がある業者であれば、ダクト構造や換気計画を理解したうえで対応できます。

 

家電量販店や設備専門外の業者では、対応できない場合もあります。

 

追加費用の有無

見積もり時には、本体交換費用だけでなく、配線延長やダクト補修、点検口の有無による追加工事費が含まれているかを確認しましょう。

 

現地確認を行わずに提示された安価な見積もりは、工事当日に追加費用が発生する可能性があります。

 

工事範囲

交換工事の範囲が本体のみか、ダクトや周辺部材の点検まで含まれるかも確認が必要です。

 

劣化したダクトを放置すると、換気性能が改善しないケースがあります。

 

工事範囲を明確にしたうえで依頼すると、交換後のトラブルを防げます。

 

中間ダクトの違和感に気づいたら業者へ依頼!

中間ダクトファンは、異音や振動、換気力の低下が見られる場合や、設置から10年以上経過している場合は交換を検討しましょう。

 

なお、交換工事は電気工事士の資格をもつ業者でなければなりません。

 

神奈川中央電気工事では、電気工事士の資格が必要な工事も問題なく対応できます。

神奈川一帯で中間ダクトファンの交換をおこなう際には、ぜひご相談ください。

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