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レンジフード交換のタイミングは?業者依頼はいくらかかる?自分ではできないの?

2026年3月15日更新

レンジフード

レンジフードは、キッチンで発生する煙や油煙、においを屋外へ排出する重要な設備です。

しかし長年使用していると、モーターの劣化や内部部品の消耗によって換気性能が低下します。

 

「異音がする、換気力が弱くなった、掃除しても油汚れが取れない」といった症状がある場合は、レンジフード交換を検討するタイミングかもしれません。

 

この記事では、レンジフード交換が必要になるサインや交換の流れについて解説します。

 

レンジフード交換が必要になるタイミング

レンジフード交換が必要になるタイミング

レンジフードは長期間使用することで、内部のモーターやファンが徐々に劣化します。

 

故障してから慌てて交換するのではなく、いくつかのサインを目安に早めに判断することが大切です。

 

特に次のような症状が見られる場合は、レンジフード交換を検討するタイミングといえます。

 

10年以上使用している

レンジフードの一般的な使用目安は約10年とされています。

 

使用期間が長くなるほど、モーターや内部部品の摩耗が進み、換気性能が低下しやすくなります。

 

10年以上使い続けている場合は、突然の故障が起こる前に交換を検討しておきましょう。

 

なお、レンジフードの寿命については以下の記事も参考にしてください。

レンジフードの寿命は約10年!寿命の見極め方

 

異音がする

運転中に「ゴー」「カラカラ」「キーン」などの異音が発生する場合、内部部品の劣化やモーターの不具合が考えられます。

 

異音を放置すると、ファンの回転が不安定になり、最終的に動かなくなる可能性があります。

 

安全面を考えても、異音が続く場合は交換を検討しましょう。

 

換気力が弱い

煙やにおいがうまく排出されない場合は、レンジフードの換気力が低下している可能性があります。

 

油汚れが溜まっている場合は掃除で改善することもありますが、掃除をしても変化がない場合はファンやモーターの劣化が原因かもしれません。

 

掃除で改善しない

レンジフードは定期的な掃除で性能を保てますが、長年の使用によって内部に汚れが蓄積すると、掃除だけでは改善しないことがあります。

 

特に内部部品が劣化している場合は、清掃ではなく交換が必要になるケースもあります。

 

レンジフードの種類は3つ

レンジフードの種類は3つ

レンジフードにはいくつかの種類があり、内部に使われているファン構造によって換気の仕組みや特徴が異なります。

 

ファンの種類によって交換費用や工事内容が変わるため、基本的な違いを理解しておきましょう。

 

プロペラファン

プロペラファンは、壁に直接取り付けて屋外へ排気するシンプルな換気方式です。

羽根が回転して空気をそのまま外へ送り出す仕組みのため、排気量が多く換気能力が高い点が特徴です。

 

構造が単純なため交換や修理が比較的しやすいというメリットがあります。

一方で、運転音が大きくなりやすいことや、外の風の影響を受けやすい点がデメリットです。

 

また、油汚れが羽根に付着しやすく、定期的な掃除を行わないと換気性能が低下しやすい傾向があります。

 

プロペラファンの交換については、以下の記事を参考にしてください。

レンジ フードのプロペラファン交換はどこに依頼する?知っておきたいファンのこと

 

シロッコファン

現在のレンジフードで主流となっているのがシロッコファンです。

 

筒状の内部に多数の細い羽根が付いており、回転することでダクトを通して空気を排出します。

 

ダクト換気のため設置場所の自由度が高く、壁に直接排気口を設ける必要がありません。

また、構造上運転音が比較的静かで、キッチン空間の快適性を保ちやすい点も特徴です。

 

ただし、構造が複雑なためファン単体交換が難しい機種も多く、交換時には本体ごと取り替えるケースもあります。

 

ターボファン

ターボファンは、プロペラファンとシロッコファンの中間的な特徴を持つファンです。

 

遠心力を利用して空気を排出する構造で、比較的高い排気能力を持ちながら、運転音も抑えられるよう設計されています。

 

主に古いレンジフードや一部の業務用設備で採用されています。

プロペラファンよりもダクト換気に対応しやすく、設置の自由度が高い点が特徴です。

 

ただし、現在はシロッコファンが主流になっているため、新しい住宅では採用される機会が少なくなっています。

 

レンジフード交換の費用相場

レンジフード交換の費用相場

レンジフード交換の費用は、本体価格と工事費用の合計で決まります。

 

機種の種類やキッチンの設置状況によって金額は変わりますが、一般的には5万円〜20万円程度が目安です。

 

以下では費用の内訳について解説します。

 

レンジフード本体価格

レンジフード交換費用の大きな割合を占めるのが本体価格です。

 

一般的なレンジフードの価格は3万円〜15万円程度で、機能やデザインによって大きく変わります。

 

例えば、シンプルなブーツ型レンジフードは比較的安価ですが、最近主流のスリム型レンジフードや自動洗浄機能付きのモデルは価格が高くなる傾向があります。

静音性能やフィルター性能などの機能が追加されるほど本体価格は上がります。

 

そのため、交換費用を検討する際は、どのグレードのレンジフードを選ぶかが重要なポイントです。

 

交換工事費用

レンジフード交換には、本体の取り外しと新しい機器の取り付け工事が必要です。

 

交換工事費用は一般的に2万円〜5万円程度が目安です。

 

作業内容としては「既存レンジフードの撤去、新しいレンジフードの設置、ダクト接続、電源接続、動作確認」などが含まれます。

 

既存設備と同じサイズの機種に交換する場合は比較的スムーズに作業が進みますが、サイズ変更や配線の調整が必要になると工事費用が高くなることがあります。

 

追加費用が発生するケース

レンジフード交換では、状況によって追加費用が発生する場合があります。

 

例えば、ダクトの劣化や詰まりが見つかった場合はダクト交換が必要になることがあります。

また、古い住宅では電源配線の調整や補強工事が必要になることも。

さらに、既存レンジフードとサイズが異なる機種を設置する場合は、壁や収納の加工が必要です。

 

追加工事の有無によって、最終的な費用は変わります。

 

レンジフード交換工事の内容

レンジフード交換工事の内容

レンジフード交換作業自体は、専門業者にとって一般的な設備工事ですが、ダクトや電源配線など複数の設備が関係します。

 

以下で作業の流れについて解説しますので、依頼する側も事前に理解しておきましょう。

 

工事の流れ

レンジフード交換は、既存レンジフードの取り外しから始まります。

 

まず電源を切り、安全を確認したうえで本体を取り外します。

その後、ダクト接続部分や壁面の状態を確認し、新しいレンジフードを取り付け。

設置後はダクトを接続し、電源配線を接続して固定作業を行います。

 

最後に試運転を行い、換気性能や異音の有無を確認します。

 

作業時間の目安

レンジフード交換の作業時間は、一般的に1〜2時間程度が目安です。

 

既存レンジフードと同じサイズの機種に交換する場合は、比較的短時間で作業が完了します。

一方で、サイズ変更やダクト調整が必要な場合は作業時間が長くなることがあります。

 

また、古い住宅では配線や設置部分の補修が必要になるケースもあり、その場合は半日程度かかることもあります。

 

DIYでのレンジフード交換は危険!

レンジフード交換はDIYで行うことも不可能ではありません。

しかし、基本的には専門業者への依頼を検討してください。

 

レンジフードは見た目以上に重量があり、電源配線やダクト接続など複数の設備が関係するため、誤った作業をすると事故や換気不良の原因になる可能性があります。

 

レンジフードの交換はプロの業者に依頼

レンジフードの交換はプロの業者に依頼してください。

ご自身での交換はとても危険です。

 

また、症状が悪化する前に早めの交換も大切です。

レンジフードの不具合で気になる点があれば、ぜひ一度神奈川中央電気工事にご相談ください。

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