レンジ フードのプロペラファン交換はどこに依頼する?知っておきたいファンのこと
2026年2月18日更新

レンジフードのプロペラファン交換は、機種構造や安全面の制約から簡単な作業ではありません。
誤った判断で作業を進めると、換気性能の低下や故障の再発、思わぬ事故につながる可能性もあります。
この記事では、レンジフードのプロペラファン交換がどのような作業なのか、依頼先やファンの種類、交換できるケースとできないケースを解説します。
レンジフードのプロペラファン交換のDIYは推奨しません

レンジフードのプロペラファン交換は、DIYでの対応は難しいです。
ファン単体の取り外し作業に加え、電源接続や本体内部構造の理解が必要になるためです。
レンジフード内部にはモーターや配線、固定金具が組み込まれており、誤った作業を行うと感電や部品破損につながります。
プロペラファンのみを外せる構造であっても、バランス調整や固定精度が求められ、素人作業では換気性能の低下や異音の原因になりやすい点も問題です。
安全性と確実性を確保するため、レンジフードのプロペラファン交換は専門業者への依頼が前提と考えてください。
レンジフードのプロペラファンの交換依頼先

レンジフードのプロペラファン交換は、依頼先によって「対応可否」「費用」「提案内容」に大きな差が出ます。
単に交換できるかどうかではなく、部分交換に対応しているか、本体交換を前提にされないかを確認しましょう。
以下では、プロペラファン交換に対応している業者を紹介します。
リフォーム会社
リフォーム会社はキッチン全体の改修を前提とした提案が中心です。
そのため、プロペラファン単体の交換には消極的なケースが多く、「本体ごと交換」を勧められやすい傾向があります。
換気設備単体の不具合でも、周辺設備を含めた見積もりになることがあり、費用が膨らみやすい点には注意が必要です。
部分交換を希望する場合は、事前に対応可否を確認しておきましょう。
メーカー
メーカー依頼では、純正部品で確実に交換できます。
構造を熟知した作業のため、仕上がりの信頼性は高いといえるでしょう。
ただし、製造から年数が経過した機種では部品供給が終了している場合があり、その際は交換自体が不可となります。
また、受付から作業まで日数がかかることも多く、緊急対応には向きません。
家電量販店
家電量販店は窓口として利用しやすい一方、実際の工事は提携業者による外注対応です。
そのため、現場ごとの細かな判断が必要なプロペラファン交換では、対応が限定的になることがあります。
事前見積もりと実作業の内容に差が出やすく、追加工事が発生するケースもあるため、工事範囲の確認をしておきましょう。
ガス会社
ガス会社は安全管理や施工基準が厳しく、安心感のある対応が特徴です。
ただし、取り扱いできる機種や工事内容が限定されることが多く、プロペラファン単体交換に対応できない場合もあります。
また、料金設定は比較的高めで、コスト重視の方には不向きなケースがあります。
民間業者
換気設備や電気工事を専門とする民間業者は、既存設備を活かした柔軟な対応が可能です。
プロペラファン単体交換や現場状況に応じた工事提案を受けやすく、不要な本体交換を避けられる可能性があります。
現地調査を重視する業者を選ぶことで、費用と仕上がりのバランスを取りやすくなります。
【交換前に確認】プロペラファンの種類
レンジフードのプロペラファン交換を検討する前に、現在使用されているファンの種類を確認しておきましょう。
ファンの種類によって、交換可否や工事内容、本体交換の必要性が大きく変わります。
現在使用されているファンは、主に以下の2つです。
プロペラファン
プロペラファンは、壁に直接取り付けて屋外へ排気する換気方式で、昔ながらの住宅や簡易的な換気設備に多く使われています。
羽根が回転して大量の空気を一気に排出できるため、構造がシンプルで設置スペースも小さく済む点が特徴です。
一方で、稼働音が大きく、油汚れやホコリが羽根に付着しやすいため、性能低下が起こりやすい傾向があります。
また、外気の影響を受けやすく、風の強い日は回転数が落ちる点もデメリットです。
シロッコファン
シロッコファンは、現在のレンジフードで主流となっているファン形式です。
円筒状の内部に多数の羽根を持ち、ダクトを通して排気する構造のため、設置位置の自由度が高く、稼働音も比較的静かです。
フードが調理面を覆う形になるため、油煙を効率よく集められる点も強みといえます。
ただし、プロペラファンと比べると吸気の勢いは弱く、内部構造が複雑なため、ファン単体交換ができない機種も多いです。
レンジフードのプロペラファン交換は2つのケースに分かれる

レンジフードのプロペラファン交換は、すべての機種で同じ対応ができるわけではありません。
構造や劣化状況によって、対応は大きく二つに分かれます。
以下を参考に、どちらに当てはまるかを確認しておきましょう。
ファンのみ交換できるケース
比較的古い構造のレンジフードや、壁付け換気扇に近いタイプでは、プロペラファン単体の交換が可能な場合があります。
モーターや本体に問題がなく、劣化が羽根部分に限られているケースが該当します。
ただし、型番に合う純正部品が入手できることが前提となり、寸法や固定方式が合わなければ交換はできません。
また、バランス調整が不十分だと異音や振動の原因になるため、専門業者による判断と施工が必要です。
本体ごと交換が必要名ケース
近年のレンジフードやシロッコファン搭載機種では、ファンが本体内部に組み込まれており、単体交換に対応していないケースがほとんどです。
加えて、モーターの消耗や配線の劣化が進んでいる場合は、ファンのみ交換しても不具合が再発する可能性があります。
この場合は、安全性や換気性能を考慮し、本体ごとの交換を検討しましょう。
レンジフードのプロペラファン交換は業者へ
レンジフードのプロペラファン交換は業者に依頼してください。
DIYではさらなるトラブルにつながる恐れがあります。
神奈川中央電気工事でもプロペラファンの交換をおこなっております。
レンジフードの不具合などがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

